欧米主導の国際標準化活動が活発化する中、従来に多く見られてきた既存国際標準を遵守するという守りの立場から、新しく国際標準を提案・制定するという攻めの立場へと移り、国際的に活躍できる専門人材が必要とされてきています。
農林水産・食品関係の国際標準化においても、官民一体となった攻めの取り組みが緊急の課題であり、日本に必要かつ有利な国際規格策定に向け、国際会議等で活躍できる専門人材の育成・確保を目的にした研修会の開催をいたします。
是非ご参加ください。
基礎編、応用編、実践編の3つに分かれておりますが、実務者として活躍してもらうには基礎編~応用編~実践編と通しで受講されることをおすすめいたします。
日本能率協会で通常実施しているマネジメントシステム関連の研修ではなく、広く国際標準化についてを扱うプログラムとなっております。
基礎編では、座学の講義で国際標準化の全体像を把握することを目的としています。本篇では、国際標準化の世界を広く俯瞰し、その中での国内規格の位置づけ、農林水産・食品関係標準の立ち位置を理解し、続いて国際標準化について素案作成から規格文書発行までのプロセスを広く学びます。最終的には規格・認証制度を活用した国際競争力の強化への意識を高めるとともに、規格・認証の作成・採択に係る実務に携わることができるよう、規格化作業に必要とされる最低限度の知識を得ることを目指します。
※ 基礎編、応用編、実践編の3つに分かれておりますが、実務者として活躍してもらうには
基礎編~応用編~実践編と通しで受講されることをおすすめいたします。
※ お申込み多数の場合は参加を調整させていただく場合がございます。
その場合、会期の1週間前までにご連絡をさせて頂きます。
応用編では、座学の講義で成功する政治交渉など、対外折衝の理論を中心に学びます。本篇では、国際会議における技術と政治の関係について学ぶことを目的としています。日本発の標準には技術的な優位性の裏付け(大義名分)が必要となりますが、農林水産・食品分野では、文化的にマイナーな日本の提案内容が理解されず、海外諸国から政治的に否定されることもあります。そのような国際ビジネスの政治交渉に対応するために「決定する会議術・成功する交渉術・勝利する闘争術」の理論を学びます。
※ 基礎編、応用編、実践編の3つに分かれておりますが、実務者として活躍してもらうには
基礎編~応用編~実践編と通しで受講されることをおすすめいたします。
※ お申込み多数の場合は参加を調整させていただく場合がございます。
その場合、会期の1週間前までにご連絡をさせて頂きます。
実務編では、会議や交渉のロールプレイなど、実践を中心にした演習をします。本篇では、国際会議における技術と政治の関係について学ぶことを目的としています。日本発の標準には技術的な優位性の裏付け(大義名分)が必要となりますが、農林水産・食品分野では、文化的にマイナーな日本の提案内容が理解されず、海外諸国から政治的に否定されることもあります。そのような国際ビジネスの政治交渉に対応するために「決定する会議術・成功する交渉術・勝利する闘争術」の実際を学びます。
※ 基礎編、応用編、実践編の3つに分かれておりますが、実務者として活躍してもらうには
基礎編~応用編~実践編と通しで受講されることをおすすめいたします。
※ お申込み多数の場合は参加を調整させていただく場合がございます。
その場合、会期の1週間前までにご連絡をさせて頂きます。
桜美林大学大学院 客員教授
原田 節雄
具体事例(特殊性)と研究よりも原理原則(普遍性)と実行の提唱者